団塊おやじの徒然からの逃避録

平泉寺 実に60年ぶりの訪問でした

   

今日は久しぶりに「ものづくり研究会」が開催され、福井県大野の方面に行ってきました。
朝から晴天に恵まれ、早めに家を出て小学校の遠足以来60年ぶりに、京都の苔寺(西芳寺)と並び賞される「平泉寺白山神社」を探訪して来ました。
今回初めて知りましたが、平泉寺と言うお寺だと ず~っと 思っていましたが、本当は平泉寺町にある白山神社と言う神社だったのですね~ 驚きました! 不勉強と勘違いも甚だしいものでした~

img_0036img_0035平泉寺白山神社への道中には、日本珍スポット100景にえらばれた、大実業家・大阪随一の相互タクシーの創業者で、かって天皇と呼ばれた故・多田清さんによって建てられた、総工費380億円の夢の寺院「越前大仏 清大寺」があります。
ま~ 兎に角、大変な代物です。中の大仏等も大変なものらしいですが、外だけでも一見の価値はあります。

img_0095img_0039そして目と鼻の先の、同じく故・多田清さんが、故郷のためになればと個人で建てたお城「勝山城博物館」も通り過ぎて、目的地に向かいます。(話が大きすぎて、笑っちゃいますね~!)
城の説明によりますと、何でもこの勝山城天守閣は5層6階からなり、石垣から鯱までが57.8mと日本一の高さを誇ります。
因みに、2位が名古屋城で55.51m、3位が大阪城で54.8mだそうで、平成4年に建てられたものだそうです。

img_0046img_0050img_0049平泉寺白山神社の参道にたどり行きましたが、小学時代の記憶等はまるで役立たず、素晴らしく奥ゆかしい神社です。

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    一の鳥居を通り過ぎ、帽子つきの二の鳥居を通り抜けると拝殿が見えてきます。
    この拝殿は、安政6年(1895年)の再建造営で、1574年の兵火にかかって消失する以前は、正面四十五間と言う、当時わが国、日本最大の拝殿であったと伝えられ、今でも拝殿の左右に残る礎石がその大きさを想像させてくれます。

    img_0080img_0084拝殿の奥には、寛政7年(1795年)造営の御本社があります。
    御祭神は、「イザナミノミコト」と言う、国生みの女神さんです。(スサノオノミコトの奥様)
    拝殿、御本社ともに素晴らしいですが、更に素晴らしいのは、見事な苔の境内です。img_0072img_0073img_0060img_0053img_0055見事な風情です。やはり、実物ではないとこの素晴らしさは、伝わりません!
    茶店のお姉さんの話では、苔の見ごろは6月の入梅から11月中旬までと言うことらしいです。
    そしてこの地区は、11月後半から早くも雪深い冬眠状態に入るようです。

    img_0092登りには気がつきませんでしたが、心に余裕の出来た帰り道に「芭蕉翁」の句碑を発見しました。
    うらやまし 浮世の北の 山桜』 良いですね~!
    神聖な気持ちになった帰り道では、十分に理解できます。

  • img_0087img_0089img_0090そして、芭蕉翁の読んだ山桜とは、まさにこの杉に抱かれた桜の老木です。冬の雪対策に大忙しで作業中の植木屋さんから、「廃仏毀釈」当時の話や神社の魅力等を詳しく教えて頂き、何度見てもほほえましい、杉に抱かれた桜の老木を鑑賞しながら、素晴らしい名所を後にしました。

    是非とも、来シーズンは梅雨に覆われた雨の苔庭を鑑賞してみたいと思います。
    皆様にも、盛りだくさんの平泉寺町を訪問されることをお勧め致します。

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