秋祭り 40年ぶりの”登り立て”に再デビュー!
2016/09/19
今日から秋の村祭りです。
今年は、町のお世話役が回ってきて、朝から神社広場の『登り立て』にかり出されました。
思い起こせば、壮年会のお世話をしていた時以来約40年ぶりになります。
これが我が『分校町』の白山・分校神社です。
我が町には、変なというか何と言うか、42歳の厄年に神社に記念品を奉納する風習があります。
写真の様に、神社の中は奉納された馬や龍や灯籠などで危険きわまりない状態です。
我々中学校の同窓会の『喜友会』は、初老の記念にと『子供御輿』をご奉納しました。
それ以来25年間、子供達がはっぴ姿も勇ましく町内を練り歩いています。
さ~ いよいよ老若男女(とは言っても男だけ!)が寄り集い登り立ての開始です。
40年間ご無沙汰していましたが、予想外にそこそこの人達が集まって来ます。
昔、レッカーという様な文明の利器が無い時代は、もっともっと大勢の人達で、ロープを引っ張りながら、ワッショイワッショイと、本当のお祭り騒ぎだったことが思い起こされます。
と言うわけで、レッカーの活躍著しく、何の苦労も無く、あっという間にシャキーンと立ち上がりました。
小一時間もせずに提灯も下がり、あとは登りの旗を揚げれば、お祭りの準備は万端です。
登り立ての後は、町内の辻々に提灯を飾り、しめ縄を張り巡らせれば完了です。
そして今日は、恒例の『獅子舞』を豪雨の中、夜中の1時半から、トントコ・トントコと開始です。
そして、獅子舞が我が家に辿り着いたのは、夕方の7時過ぎでした。
獅子舞に頭を『ガブリ』とやってもらうと、厄除けが出来ると言うことで、我が孫もガブリとやられる寸前ですが、
丁度1才の夕月ちゃんは、ビックリ仰天の大慌てでした。
雨の中、やる方もやられる方も、大変ご苦労様でした!