陽気に誘われ 春ららら市 と兼六園へ
今日は金沢の『しいのき迎賓館』よこの石の広場で行われている、乙女の金沢『春ららら市』と銘打った、石川うまれのいいものアンドおいしいものが136店軒を並べるイベントに行ってきました。
しいの木迎賓館石の広場は、日本3大名園のひとつの『兼六園』、加賀藩前田利家の居城『金沢城』、旧石川県庁のしいのき迎賓館、『石川四高記念文化交流館』と歴史的史跡に囲まれた、森の都金沢の中心部にあります。
さっそく会場へと急ぎますと、飛びっきり大きな『ひゃくまんさん』と豚骨ラーメン屋さんの前で寝そべる『豚骨君』が迎えてくれます。
ありゃ~ なめて掛かったらあきまへん!
10時開始と言うのに、会場はもうこんなに大変な人出で賑わっています。
136店と言うだけあって、本当に色々な工芸品やおいしいものが目白押しです。お目当ての店舗もいくつかあって、最近取り組み始めた各種野菜等の粉末制作に関係する方々とも交流を深めることが出来ました。
しだれ桜の下では、奥様連中がチャッカリとお花見弁当の最中です。
『ライブでららら♭』と言うステージでは、富山県から駆けつけてくれた『nono&leite室谷』と言うアーティストが、のどかにボサノバを聞かせてくれます。
ボサノバの余韻にしたりながら、ぼんぼりが飾られた桜並木を兼六園に向かうと、桜を通して『石川門』が見えてきます。(屋台の屋根が、一寸邪魔っけ!)
そして足元に目をやると、一昨日の『爆弾低気圧』で吹き飛んだ桜の花びらが、見事に苔の上に散らばり、ここでしか見られない絶景を堪能できました。
そして『時雨亭』から『霞が池』への用水沿いの桜を眺めながら登って行くと、カキツバタがチラホラ咲き始め、季節の変わり目とコラボレーションを満喫できました。
で~ お決まりのコースですが、フェスタ会場では何を食べようか~と、迷いに迷いつつも、何を食べるかが決まらず、とうとう『アトリオ大和』デパートに着いてしまいました。
本当に団塊おやじは芸が無いですね~!
結局、デパートのダイニングコーナーで『兼六御前』です。
でも、正解でした!
刺身、天ぷら、冶部煮、そして竹の子の炊き込みご飯と旬の金沢ならではの豪華なランチになりました!
次回は、あのカキツバタが満開になったときに、と思いを馳せつつ帰路に着きました。